取引先様の竣工式・落成式への正しいお花の選び方・贈り方
花の力をビジネスに活かす
企業・法人向けフラワーコンシェルジュ
物流センターや工場、施設、機関などの竣工式は、企業様が今後更なる飛躍を遂げるための大事な門出。
竣工式をされる取引企業様から招待状が届き、最適なギフト選びに悩まれている方も多いのではないでしょうか。
お祝いの気持ちを表現すると同時に、空間を華やかに演出してくれるフラワーギフトは、大切なビジネスパートナーの「竣工式」に最適。
しかし、どのような花を贈るべきか、予算はどの程度か、贈るタイミングなど、意外と知らないことが多いもの。
そこで花助のフラワーコンシェルジュが、竣工式祝い・新社屋落成祝いの式典への花贈りで失敗しないマナーをご紹介します。
最適なフラワーギフトのタイプ
会場を華やかに彩る「スタンド花」
竣工式典・落成式のフラワーギフトにはスタンド花をおすすめいたします。
式典が執り行われる時間は短く、開催時間内をどれだけ華やかに祝福するかが重要になります。
式典会場の両脇に並ぶ色鮮やかなスタンド花は主催者側・招待客側双方の気持ちを華やかにし、関連企業の社名や代表者名が記載されている名札が整然と並ぶ姿は圧巻であり、竣工式典・落成祝いに相応しいギフトであると言えます。
スタンド花1段は、スタンド台をおしゃれなものに変更できます。
会場受付に並ぶ「胡蝶蘭」
竣工式・落成式に胡蝶蘭を贈った場合、胡蝶蘭はスタンド花と比べコンパクトな商品になりますので、台の上などに置かないと見えなくなってしまいます。そのため、式典会場内ではなく、会場入り口のロビーや受付に飾られます。
また、相手先様が胡蝶蘭を置く為の台をご用意している場合もあり、一列に並べられた胡蝶蘭は非常に見栄えが良いものです。
胡蝶蘭ならではのメリットもあります。
竣工式・落成式はホテルを借りて行われるパーティーと異なり、新社屋内で行われますので式典終了後も胡蝶蘭はそのまま社内で飾って頂けます。そのため、長期に渡り楽しめる胡蝶蘭も、竣工祝いに適したお花ともいえます。
花助オリジナル商品の「スタンド台付き胡蝶蘭」は、高さがあり見栄え抜群です。
贈り先様施設で祝花統一・辞退する場合も
祝花を贈り先様の方で一括注文し、後日出資会社に請求書を送付するケースがあります。その場合は、贈り先様が「スタンド花」「胡蝶蘭」などフラワータイプを決めており、贈り主企業は後日支払いを済ませるだけで良いという仕組みになっています。
また、そもそも祝花すべてを辞退されている場合もあり、案内状や施設ウェブサイトのプレスリリースにその旨が掲載されます。
フラワーギフトは贈り先様がお喜びになって初めて意味を持つものです。祝花をご注文される前に一度「フラワーギフト」を贈りたい旨を贈り先様へお伝えされた方が、間違いのない花贈りを実現できます。
竣工式・落成式に最適な予算
竣工式に最適な予算相場は20,000円~30,000円(税別)になります。
企業間の花贈り相場もこの価格帯であり、竣工式でも特別目立つお花や高価なお花を贈る必要性はありません。
竣工祝い・落成祝いを贈るタイミング
竣工式・落成式の開場・開始時間は朝10時か11時頃に行う事が多いです。
※会社によってさまざまなので、必ず招待状の時間を確認しましょう!
そのためお花のお届け時間は当日の朝か、前日の受け取り可能な時間が大半です。
竣工式・落成式は贈り先様の自社建物内で行われますので、式典が行われる一時間前までに届けておけば問題ございません。
また竣工式の日取りは前々から分かっていますので、式典開始時間寸前や、開始後にお花をお届けすると、段取りを組んでいた贈り先様からの印象が悪くなってしまう事もありますのでお気をつけください。
担当者が花の注文を忘れ、式典に出席した上司が当日に自社の贈り花がない事に気づき、至急花屋に注文し急いで届ける事も実例として多いので、
式典の招待状が届きましたら直ぐに花屋に注文をされたほうが良いでしょう。
立て札・メッセージカードの書き方
名札における表書きは基本的に「祝◎◎」と表書きを付けます。◎◎には下記のような文言が定番です。
新社屋落成お祝いなどの落成祝いとして「祝落成」「祝新社屋落成」
上棟祝いとして「祝上棟」
竣工祝いとして「祝竣工」
新築祝いとして「祝新築」など、自身の用途に適した表書きを選択しましょう。
これらの表書きに贈り主様のお名前を入れ、「祝竣工 株式会社〇〇」といった形が一番シンプルでわかりやすいです。
もしお届け先様のお名前も入れるのであれば、「祝竣工 〇〇株式会社様 株式会社〇〇」となります。
なお、贈り先様の社名や代表者名を間違ってしまうのが最も失礼に当たりますので、不安な場合は贈り主様のお名前のみ記載することをおすすめいたします。
お早めにご注文を頂ければ、貴社の企業ロゴ入りの名札にてお贈りする「企業ロゴ名札サービス」もございます。
詳しくはお問い合わせください。
フラワーコンシェルジュの結論
「誰が誰に何の為に」のフラワーシェルジュの公式に当てはめた場合
自社が、取引企業様の、竣工式のために贈るお花
=式典会場内に飾られるならスタンド花。
会場入口や受付、専用台に飾られるなら胡蝶蘭。
いずれも予算2万~3万円にて、受付が始まる前までに搬入する という結論になります。
フラワーコンシェルジュサービス
大切な取引企業様の竣工式のお花に悩まれましたら、花助のフラワーコンシェルジュにお任せ下さい。
私どものほうで、式場へお花の持ち込み許可や搬入時間を確認し、最適な花贈りを実現します。
また、新築祝いに社屋へ贈る観葉植物なども取り扱っておりますので、ぜひご覧くださいませ。
見積書・請求書・領収書など各種書類も対応し、法人様に寄り添ったサービスを展開しております。
フラワーコンシェルジュ花助は全国の花屋を厳選し、お客様のご用途に最適な花屋から、手渡しでお花をお届けいたします。
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