株主総会へ胡蝶蘭を贈る理由
総会で発表される「事項」
株主総会は臨時のものを除いて、基本的に3月決算を踏まえた内容で5月から6月に行われます。また、6月決算を踏まえた9月ごろに開催する企業もあります。
株主総会の場では3つの重要な意思決定が公開されます。
1⃣会社の根本に関わる事項(定款変更・事業譲渡や組織再編行為など)
2⃣会社の役員の人事に関する事項(役員の選任や解任などの改定)
3⃣株主の利害に大きく影響を与える事項(事剰余金の配当や役員の報酬について)
胡蝶蘭を贈るのは「上場」「就任・昇進」
このなかで「胡蝶蘭を贈ること」にかかわることは主に2つ。
1⃣会社の根本に関わる事項として、企業が新規上場を公表した場合は「上場祝い」を贈り、
2⃣会社の役員の人事に関する事項として、役員改定の発表がある場合は「就任祝い」「昇進祝い」として胡蝶蘭を贈ります。
社長から会長、その他の役員への就任・昇格をお祝いしましょう。
就任発表があった方それぞれに宛てて贈るのが一般的ですが、まとめて贈る場合は必ず就任される方それぞれのお名前を名札に入れましょう。
一番やってはいけないことは、就任される方のお名前を入れないで贈ってしまう事です。
就任される方が複数人の場合は誰宛のものか分からなくなってしまいます。
また、良かれと思って先様のお名前を入れても漢字等を間違えてしまうと大変失礼に当たります。
ご注文の際は必ず先様のお名前の確認をお願い致します。
株主総会胡蝶蘭の贈り方とマナー
立て札・名札の文例
1⃣上場祝い
上場のタイミングと株主総会が重なり、新規上場を祝う場面であれば「祝上場」「御祝」の表書きで胡蝶蘭を贈ります。
上場は企業に対するお祝いですので、筆耕内容は贈り主社名(+肩書と代表者名)のみで十分です。もし贈り先様社名を入れる場合は文字を間違えないよう特に注意しましょう。
2⃣就任・昇進祝い
役員改定や役職交代に伴い、昇進・就任をお祝いする場合は「祝御就任」「御祝」の表書きがポピュラーです。
就任・昇進は個人に対するお祝いですので、筆耕内容には贈り先様の社名と新肩書き、お名前+様を記載し、贈り主側の社名(+肩書と代表者名)を入れましょう。
胡蝶蘭の予算相場
株主総会へ贈る上場祝い・就任祝いの胡蝶蘭の予算は一般的に3万円~5万円(税別)が相場であり、お付き合いが深いと10万円(税別)ほどのものが贈られます。
宅配便ではなく花屋から手渡し配送で注文
宅配便はおすすめできません。「荷物」として出荷されるため運送途中で傷ついたり、予定時間に着かないトラブルが想定されます。さらに、株主総会はレンタルホールなどで開催されますので、受取人がサインしそのまま出してもらえないことも考えられますし、届いた段ボール箱を贈り先様に開封・後片付けさせてしまう事は、ギフトとして相応しくありません。
また、宅配便には規格サイズの上限がありますので、そこに収まるサイズの胡蝶蘭しか発送することができません。胡蝶蘭は花屋から直接手渡しでお届けしてもらう事が肝心です。花屋から手渡しであれば、扱いに慣れたプロがホール側の指定時刻へ丁寧に胡蝶蘭を配達・設置することができます。
贈り先会場の指示に従った日時に届ける
前日に準備でホールに贈り先様がいらっしゃる場合は、前日受け取り可能な時間にお届けするよう花屋に指示をします。また、準備やホール入りが当日になる場合は、当日の開催時間前の早い時間にお届けします。
開場時間を回ってしまうと、会場準備に追われる贈り先様に迷惑をおかけしますのでお気を付けください。
株主総会への胡蝶蘭で失敗しない為に
花助のフラワーコンシェルジュは、贈答用フラワーギフトを得意とし、全国の厳選した花屋から手渡しで胡蝶蘭をご用意しております。株主総会の会場へも、贈り先様のことを考えた胡蝶蘭を指定時間にお届けいたします。
また花助には、花贈りのプロである「フラワーコンシェルジュ」が常任しております。オーダーいただいたすべての注文に目を通し、必要があれば提案を行い、設置回収、配達報告に至るまで「確実な花贈り」をトータルサポートを行います。
株主総会での華々しい発表には、胡蝶蘭で祝福を表現しましょう。ご注文、お問い合わせは弊社のフラワーコンシェルジュにお任せください。
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