展覧会・個展祝いへ贈る花
陶器工芸・美術・アート作品・書道作品・学生の卒業制作展など、展覧会・個展開催の分野は様々です。作家の成果を発表し、ギャラリーによっては作品購入に繋がる大切な「展覧会・個展」へは、「スタンド花」「アレンジメント花」が最適です。
会場を華やかに演出「スタンド花」
展覧会・個展祝いにスタンド花が良い理由
1⃣ 華やかな存在感で会場を盛り上げる
スタンド花は180cmほどの高さがあり、かなり存在感のあるフラワーギフトです。展示会や展覧会・個展開催では、玄関や受付などの入り口に飾られます。入り口にスタンド花があることで、目を惹きつつ場を華やかに盛り上げることができます。
2⃣ 企業として贈る際に最適
スタンド花は法人企業が開店祝いや移転祝いなどにも贈るように、ビジネスにおけるステータスの一つとも捉えられます。華やかなスタンド花を出すことで、贈り先である作家様の顔を立てることができ、自身の社名入りの名札を掲げることができるため、法人・企業から展覧会・個展開催へ贈る花としてはスタンド花が最適です。
3⃣使用後は生花店が回収する
花が枯れたら生花店が回収するので、贈り先様や会場に処分の手間をかけさせることはありません。
持ち込みができないギャラリーには贈れない
スタンド花は生花で構成された大きなフラワーギフトです。作品展示を行うギャラリースペースや会場、あるいは企画内容によっては「スタンド花を飾ることができない」場合があります。そのため、スタンド花を贈る際は事前にギャラリー・会場・主催者いずれかに「スタンド花を贈っても大丈夫でしょうか?」と問い合わせを行いましょう。スタンド花がNGであった場合、アレンジメント花ならOK、あるいはアレンジメント花もNGというケースもあります。
「1段」「2段」の選び方
スタンド花は上一か所に花が入るものを「スタンド花1段」、上下に花が入るものを「スタンド花2段」と呼びます。
スタンド花1段は15,000円から制作でき、メリットはスタンド台を「おしゃれスタンド」に変更できることです。特にギャラリーや個展の場合は、洗練された雰囲気が尊重されますので、スタンド花1段でおしゃれスタンドを希望される方が多数です。おしゃれスタンドを希望される際は、ご注文時備考欄に「おしゃれスタンド希望」とお書き添えくださいませ。
スタンド花2段は上下にお花が入るので、遠目に見ても非常に見栄えします。価格帯に関わらず、1段と2段が横に並べられた際は、たとえ予算が同じでも「全体に花を使っている2段」の方が高く見える傾向にありますので、他社との比較を懸念される方はスタンド花2段を選ばれると良いでしょう。
スタンド花の花色
展示会のHPやチラシからもわかるように、個展や展覧会では「コンセプトカラー」がある場合や、作家の個性に「色」が関係されている場合があります。その際は、イメージの色味に近いスタンド花の花色を贈ると喜ばれる傾向にあります。
他方、花色を指定すると「その時の仕入れに関わらず花材を限定してしまう」ことになるため、「ミックスでお任せ」よりも結果的にボリュームが落ちる可能性がありますのでご注意ください。ボリュームや華やかさを重視される場合は、花色を指定せず「ミックスでお任せ」でご注文されると、最も花の状態が良いもので作ることができます。
スタンド花の予算相場
スタンド花の予算は15,000円から20,000円(税別)になります。1段は15,000円から、2段は20,000円から制作可能となることが一般的です。お付き合いの深い方は30,000円(税別)ほどのものを贈られる場合もあります。
気軽に贈れる「アレンジメント花」
展覧会・個展祝いにアレンジ花が良い理由
1⃣価格設定の融通が利き、気軽に贈りやすい
アレンジメント花は予算に応じて制作できるので、比較的安価な予算から設定可能です。そのため、先生の展示会に生徒一同で出すこともできます。また、スタンド花を出すような立場にない場合や、贈り先へ個人的にお祝い花を贈る際も、アレンジメント花を選ばれるとお気持ちが伝わり喜ばれます。
2⃣スタンドなどよりも小ぶりのため、場所を取らない
ボリュームもスタンドや他の商品より小さめなので、小規模な展示スペースやギャラリーにも最適です。都内や街なかの小さなギャラリーではスタンド花を置くスペースがなく、またスタンド花を持ち込み拒否される会場も「アレンジメントならOK」としている場合もあります
存在感はスタンド花に劣る
アレンジメント花は小ぶりなフラワーギフトになりますので、180cmのスタンド花に比べると見劣りしてしまいます。もし贈り主様が法人や団体であり、ギャラリーや会場がスタンド花受け入れ可能である場合は、スタンド花を贈られた方がよりふさわしいと言えます。
アレンジメント花の予算相場
アレンジメント花を個人的に贈る場合の予算は5,000円から10,000円(税別)ほどで、法人や団体として贈答する場合の予算は10,000円から15,000円(税別)になります。お付き合いにより変動します。
展覧会・個展祝いを贈る際のマナー
個展祝い名札・立て札の文例
表書きの筆耕内容は「御祝」「祝個展開催」「祝初個展開催」「個展開催おめでとうございます」「祝 (展示会名)開催」などが一般的です。
内容は 「表書き 贈り主名(+肩書・代表者名)」か「表書き (贈り先作家名)様 贈り主名」になります。贈り先様である作家名やイベント・個展名を入れる場合はくれぐれも間違いのないよう注意して記入しましょう。名札の間違いが、何よりも失礼に当たってしまいます。
祝花を贈るタイミング
展覧会・個展開催祝いのスタンド花・アレンジメントフラワーは展示会開催日の午前中にお届けするように手配をして下さい。なお、花屋が対応できるのであれば開催時間の1時間前などに贈ると良いですが、朝早い時間は時間指定が難しいうえ、午前中に贈ればマナー違反に当たりません。また、贈り先のスタッフや担当者がいらっしゃらないときにお届けすると、宅配便のように「不在票対応」になりますので、注意が必要です。
配送方法は「花屋から手渡し」
展覧会・個展開催祝いのアレンジメントは「花屋から手渡し」で贈りましょう。
段ボールでの宅配便でアレンジメントを贈ると、運搬時に発生したトラブルによる花の損傷や到着の遅延が懸念されるほか、箱にスタッフがサインをしてそのまま放置されてしまう可能性もあります。そのため花助では「花屋から手渡し届け」でお贈りすることをおすすめしています。花屋から手渡しであれば、ギャラリー・展示スペースへ直接花屋がお届けするので、花の損傷も遅延も心配いりません。
大切な方へのお祝いは、必ず花屋からの手渡しをご利用くださいませ。
花助のフラワーコンシェルジュ
今回は、展覧会・個展祝い花の選び方・贈り方についてご説明させていただきました。
花助では、全国の法人贈答花に特化した花屋と提携し、お客様から頂いた注文を1件ずつ精査し、手渡しで贈り先様へお花をお贈りするサービスを展開しています。全国各地の花屋事情に詳しいフラワーコンシェルジュが、美術や工芸、作品展示などのイベント開催へ贈る花のご注文をトータルサポートいたします。
見積書・請求書・領収書など各種書類にも対応し、快適な花贈りをご提供させていただきます。展覧会・個展開催花贈りは、花助のフラワーコンシェルジュにお任せください。
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