ビジネスお祝い花は「花屋から手渡し配送」
現代ではインターネット通販が台頭し、ビジネスギフトで贈る胡蝶蘭や観葉植物が手軽に購入できるようになりました。しかし、きちんと選ばずに価格や地域のみで選んでしまうと、贈り先様へマナーを欠いた贈り方をしてしまいます。
花助のフラワーコンシェルジュが「必ず」お勧めする贈り方は「花屋から手渡し配送」になります。
「手渡し配送」が良い理由
花屋から手渡し配送は、生花配達のプロが直接お届け先までお伺いします。開店祝いであれば店先に、就任祝いであれば胡蝶蘭テーブルまで設置します。直接配送を行うため、納品時に残るゴミもなく、そのまま飾っておくことができます。またスタンド花においては贈り先様が一本の電話をすれば回収とその場の清掃をおこないます。
そして、贈り先様の近隣店舗から出発するため、よほどの交通規制がない限り希望する時間帯へお届けすることができ、配送トラブルも起こりにくいことも特長です。
ビジネスに不向きな「段ボール便」
贈り先様に手間をかけてしまう
段ボールで届く宅配便や産地直送便の胡蝶蘭を想像してみましょう。
①贈り先様が業者から受け取りサインを行います。
胡蝶蘭の入った段ボールはとても重く、大きいため女性一人では上手に運べないかもしれません。
②次に中身を傷つけないよう慎重にガムテープを開け、中から胡蝶蘭を取り出します。
この時も、誰かが抑え役、誰かが取り出し役として携わらないと、上手に取り出すことができません。
③最後に、取り出した胡蝶蘭を並べる場所を考えます。
企業によっては一つのお祝いごとに100鉢以上が届く胡蝶蘭。それがすべて段ボール便で届いたら、その手間と段ボールゴミの量が計り知れません。
宅配便が届いてから設置に至るまで、とても手間をかけさせてしまうことがわかります。たしかに産地から直送の胡蝶蘭や観葉植物は格安で購入できますが、上記のようなリスクも時には伴うことを弁えご選択ください。
配達事故や破損のリスクが高い
段ボール便の出荷元は、よほどの衝撃がないと壊れないように、厳重な梱包を施します。胡蝶蘭の鉢部分を専用の型に入れ、壁にぶつからないよう固定します。
しかし、その段ボールを運ぶのは花屋ではなく「複数の配達担当者」。一日に大量の荷物を捌く担当者の中には、段ボールを傾けてしまう人や、場合によっては複数個をまとめて運び、落してしまう人もいます。多くの配達物はそれに耐えうる梱包をしていますが、「折れやすい胡蝶蘭」や「水の入ったアレンジメント花」となれば、話は別です。胡蝶蘭の花弁は少しの接触で傷がつき、商品価値はなくなります。アレンジメントも一度水が外に出れば、もう贈答品とは呼べません。
花助が小規模店舗だったころ、宅配部門がありましたが、運送会社からの謝罪の連絡とお客様へのお詫びの連絡を何度も経験しました。その苦い経験を経て、「花屋から手渡し届け特化サービス」を開始しました。
花助のフラワーコンシェルジュサービス
全国の優良花屋から手渡しでお届け
花助のフラワーコンシェルジュサービスは、「優良花屋から手渡しでお届け」することが基盤となっています。
全国の花屋の中から優良花屋のみと提携を行い、その中からお客様の用途に最適な花屋を選び、大切な取引先様へ手渡しにてお伺いいたします。
フラワーコンシェルジュによるサポート
フラワーコンシェルジュとは、ビジネスシーンにおける花贈りのマナーや、全国花屋の善し悪し、ギフトの特性などを勉強した“花贈りのプロ”です。
花助ではフラワーコンシェルジュが、企業の発注者様の花贈りをトータルサポートいたします。いただいた注文を隅々まで精査し、マナーや商品適性に誤りがあれば、お電話で是正提案のご連絡をいたします。お客様がマナーを調べることも、花屋選びを行う手間も、もう必要ありません。
大切な取引先様への花贈りは、花助にお任せください。
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