開店祝いの定番「スタンド花」
飲食店や美容室、ジムや小売店などの開店祝いには「スタンド花」が最も親しまれています。
スタンド花は店先を華やかに彩るだけでなく、並べることによって「開店の広告塔」となり、集客効果も期待できます。そのため、開店祝いにはスタンド花を贈られるケースが多く、贈り先様にも高確率でお喜びいただけます。また、スタンド花は飾り終えた後花屋が残りを回収する為、贈り先様に片付けの手間をかけさせないこともメリットの一つ。
しかし、全国さまざまな規模や業種で行われる開店祝いのなかには、「スタンド花が最適ではない」ケースがあります。
間口の狭い店舗には不適切
高さ180㎝程度あり、幅もかなり取るスタンド花は、その存在感ゆえに「間口の狭い店舗」や「マンション型施設の一室」など、置くスペースが限られたお店には不適切です。また、置く場所がなくやむを得ず店舗前の通路に置いた場合、街の条例に反してしまうリスクや、通行人と接触し転倒する可能性もあります。
そこで、花助では「小型店舗の開店祝いに適した新ギフト」を考えました。
小型のスタンド「ミディアムスタンド花」
花助のミディアムスタンド花は、上記のような「スタンド花を置くスペースのないお店の開店祝い用」に当初作られた商品です。アレンジメントを台に載せたミディアムスタンド花であれば、省スペースで開店を彩ることができます。
籠入りのアレンジメント花も喜ばれますが、籠に活けた高さのないお花は、テーブルの上などどこかスペースを確保しなければなりません。そこで、ミディアムスタンド花は小型でありながら、高さの選べるスタンド台をご用意しており、そのままお店の中などに飾っていただくことができます。
開業祝いの定番「胡蝶蘭」
事業所や本社の新規開業祝いには「白大輪胡蝶蘭」が定番です。ビジネスギフトとして定評のある白大輪胡蝶蘭はその高級感から、置いてあるだけで空間に品格をもたらします。また、胡蝶蘭を贈答された個数=ステータスという認識もあり、ずらりと並べられた胡蝶蘭のことを「胡蝶蘭ロード」と呼びます。
他方「届きすぎ」な胡蝶蘭
しかし、胡蝶蘭は定番ゆえに贈られすぎており、都内一角の小さなオフィスに100鉢以上届いてしまうことも珍しくありません。また、それらも花が終わればすべて枯れ鉢が残ってしまい、贈り先様はその鉢を業者に依頼し処分する手間をかけているのが現状です。
そこで考えたのは、「胡蝶蘭以外でオフィスに贈るべきお花」です。
受付やトイレに贈る「プリザーブドフラワー」
プリザーブドフラワーは、生花に特殊な加工をして色を留め、生花のように美しい状態で数年楽しむことのできるお花です。お花一輪ずつが生花と比べ高価であり、価格で単純に比較した際は通常の生花アレンジよりもはるかに小さな仕上がりになります。
他方で、1週間程度でお花が朽ちるお花と比べ、プリザーブドフラワーをギフトとして贈答すると、会社の受付や社長室、お店のカウンター横やトイレスペースなどに数年以上飾っていただくことができ、その価値は非常に高いものです。そのため、プリザーブドフラワーをビジネスシーンで贈ることも大変おすすめできます。
その他贈られるフラワーギフト
気軽に贈る「アレンジメント花」
アレンジメント花は籠に活けたお花です。比較的低予算からも制作でき、サイズもコンパクトであるため贈りやすいギフトの一つです。
ご友人・知人から贈る開店祝い・開業祝いとしてよく親しまれています。
オフィスに彩りを与える「観葉植物」
開業したての綺麗なオフィスには、観葉植物を贈っても大変喜ばれます。グリーンは視覚的にも癒し効果があり、新たな気持ちで働く従業員の方へのエールにもなります。
観葉植物は価格や品種によってかなり大きいものもありますので、オフィスの規模に合った予算帯・品種を贈ることが肝心です。一般的にはユッカ、マッサン、シュロチク、パキラなどが人気の高いオフィスグリーンです。
フラワーコンシェルジュサービス
今回は開店祝い・開業祝いに焦点を絞り、「本当に喜ばれるフラワーギフト」を考えました。
定番のスタンド花・胡蝶蘭も定番となるだけのメリットがあり、基本的に選んで問題のないギフト。しかし、今一度贈り先様の本当に求めるものは何かを考え、最適なギフトを贈ることができたら素晴らしいことです。
花助のフラワーコンシェルジュは、お客様にとって最適なギフトは何かのご相談も受け付けております。まずはお気軽にお問い合わせください。
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