カフェ・喫茶店へ贈るフラワーギフト5選
大型店には広告塔「スタンド花」
1⃣ 店前で広告塔として華やかに
新規開店するカフェ・喫茶店は、まずお客様に存在を知ってもらわなければなりません。店構えを準備中を同じ印象にしてしまうと、「あそこやっているのかな?」「開店してるなら行ってみたいけど、、」と、お客様に躊躇させてしまいます。告知という意味で、お店前に飾られるスタンド花は、前を通る人々への宣伝として適したお祝い花になります。
2⃣ 色味などで工夫ができる
スタンド花は季節の花を用いますが、花助では「花色」や「(希望者には)花材」を指定していただくことができます。例えば、Cafe Bluebird というカフェに贈りたいときは、ブルー系を入れたスタンド花を贈ると喜ばれます。 喫茶室・薔薇 というお店であれば、文字通りバラを入れたスタンド花が最適ですね。花助でご希望の際は、備考欄にご記載くださいませ。
3⃣使用後は生花店が回収する
花が枯れたら生花店が回収するので、贈り先様に処分などの手間をかけさせることはありません。
カフェ・喫茶店に最適な、ナチュラルモチーフのスタンド花です。全国対応・無料配達・回収いたします。
花助のスタンド花は
1⃣選べる花色
2⃣花屋から手渡し
3⃣配達回収無料
4⃣全国対応
お店の規模が小さいor雑居ビルで置き場がないと迷惑に
スタンド花は高さ180cm程度になる、大きなフラワーギフトです。カフェ・喫茶店においては、雑居ビルやマンションの一室、カフェスタンドやドリンクスタンドだと手狭なスペースで開店することもあります。その際はスタンド花をお贈りしても置き場がなく困らせてしまうので、あらかじめ確認をした方が間違いありません。
スタンド花の予算は15,000円から20,000円(税別)になります。1段は15,000円から、2段は20,000円から制作可能となることが一般的です。お付き合いの深い方は30,000円(税別)ほどのものを贈られる場合もあります。
高級感ある喫茶室には「胡蝶蘭」
1⃣胡蝶蘭の「王道イメージ」
法人・企業が花を贈る、ビジネスシーンでのお花といえば胡蝶蘭。勿論飲食店の開店祝いにも適しています。胡蝶蘭の花言葉はどれも意味が大変良く、「繁栄」「幸福が飛んでくる」など、開店に最適です。格式高く伝統的なお花ですので、開店されたオーナー様も胡蝶蘭をステータスに感じますし、最も失敗の少ないフラワーギフトと言えるでしょう。
2⃣空間に高級感を与える
胡蝶蘭は世界的にも重宝され、セレブのモダン系自宅にも、北欧インテリア内にも用いられています。様々なテイストに合うだけでなく、それぞれの空間に高級感を与えます。新築の真新しいおしゃれな喫茶室内に、高級感あふれる胡蝶蘭は非常に相性が良く、アレンジメント花のように「テイストが合わない」などの心配もいりません。また、ナチュラル・モードなど、様々な雰囲気にも馴染みます。
3⃣白い花びらも、色付き花びらも美しい
胡蝶蘭のお色は、定番の白色がどのような内装・雰囲気にも合うためおすすめですが、他の花色でも問題ありません。事前にお店のカラーがわかれば、その色の蘭を選ぶと喜ばれます。生花店への注文日によっては胡蝶蘭の色味が仕入れられない場合がありますので、ご購入される際は早めのご予約をおすすめいたします。
1⃣宅配便ではなく生花店から手渡しで届ける
開店準備で忙しいカフェスタッフに、宅配で届いた段ボール箱を開封・後片付けさせ、更に忙しくさせてしまう事は、開店ギフトとして相応しくありません。また、宅配便には規格サイズの上限がありますので、そこに収まるサイズの胡蝶蘭しか発送することができません。花助の胡蝶蘭は花屋から直接手渡しで美容院までお届けいたします。
2⃣場所を一定期間占有してしまう
胡蝶蘭はスタンド花やアレンジメント花と異なり、1か月以上花を楽しめます。それが長所でもありますが、非常に狭い店内だったり、置く台などスペースがないと、贈り先様にとって邪魔になってしまいます。店舗規模を考慮して、胡蝶蘭は検討する必要があります。また、多くの生花店は胡蝶蘭を納品するだけで回収は行いません。そのため、枯れた後贈り先様に処分の手間がかかる可能性がありますので、終わった鉢を回収してくれるか生花店に確認をすることも良いでしょう。
胡蝶蘭の予算はおよそ15,000円から20,000円(税別)が相場ですが、付き合いにより変動し、30,000円(税別)のものを贈られる方もいらっしゃいます。
癒しと実用を兼ねた「観葉植物」
1⃣科学的にも裏付けられた「ヒーリング効果」
多くのカフェ・喫茶移転にはグリーンが置かれています。観葉植物には癒しをもたらす「森林浴効果、空気清浄効果、視覚的疲労緩和、リラックス効果」があります。それは科学的にも裏付けられており、緊張を緩和したい空間で最適とされています。できるだけお客様にリラックスしてほしいカフェに適したギフトとなります。
2⃣インテリアとしてずっと飾る事が可能
よほど奇抜な樹種でなければ、大半の雰囲気に馴染み、空間をおしゃれに演出します。設置場所により間仕切りや目隠しとしても活用できることから、さまざまなレイアウトの工夫もできます。水を定期的にやり、時々日光に当てれば多くの観葉植物は長持ちしますので、その場限りのフラワーギフト以上に楽しんでいただけます。
1⃣ 贈り先様がすでにお店全体のグリーン計画をしている場合がある
インテリアグリーンが内装計画に入っており、例えばハワイアンパンケーキのカフェで「すべてモンステラやヤシ系」など、お店のイメージに最も合うグリーンを仕入れ、開店時にはすべて揃っているという可能性もあります。そのため、事情が分からない場合は事前に贈り先様へ確認をした方が確実でしょう。
2⃣ 店舗の大きさと観葉植物の大きさを合わせて考える
小規模な店舗に大きな観葉植物を贈ると邪魔になってしまいます。モノや価格によってはかなり大きい観葉植物も存在しますので注意しましょう。アレカヤシなどは葉が横に広がるため、小さなお店に向いているとは言えません。
3⃣ オフィスグリーンとして定評のある「管理しやすい」ものを選ぶ
観葉植物の種類としては、パキラ、ユッカ、マッサン、シュロチクなどが、比較的育てやすく、管理しやすい観葉植物になりますのでおすすめしております。
観葉植物の予算はおよそ10,000円から20,000円(税別)が相場ですが、お付き合いにより変動します。高価なものはボリュームも大きくなる可能性がありますので、必ず大きさと開店店舗の広さを確認しましょう。
気軽に贈る「アレンジメント花」
1⃣価格設定の融通が利き、気軽に贈りやすい
アレンジメント花は予算に応じて制作できるので、比較的安価な予算から設定可能ですし、開店先へ「個人的に」贈りたいときは、アレンジメント花が良いでしょう。
2⃣スタンドなどよりも小ぶりのため、場所を取らない
ボリュームもスタンドや他の商品より小さめなので、小規模なお店の開店祝いにも最適です。
1⃣ 店内のテイストと合わない可能性も
花は基本的に多くのインテリアと親和性が高いですが、カフェ・喫茶店関係は特に「コンセプト」を大切にしている店舗様が多いです。スタンド花はお店の外ですが、アレンジメント花は店内に置きますので、室内におけるテイストが異なる可能性もあります。フラワーギフトをインテリアという観点で見るのであれば、アレンジメント花を避けるか、希望の色味や使用花材を生花店へ伝えるようにしましょう。多くの場合はここまで気にされることはありませんが、一例として取り上げさせていただきました。
2⃣ 告知という意味ではスタンドに劣る
アレンジメント花は小ぶりなフラワーギフトになりますので、180cmのスタンド花に比べるとサイズ感では見劣りしてしまいます。アレンジメント花をスタンド花の足元へ並べて飾るお店も少なくないので、もし外に飾ってもらうことが可能であればスタンド花にした方が良いでしょう。
アレンジメント花を個人的に贈る場合の予算は5,000円から10,000円(税別)ほどで、同業他店やなど法人として贈答する場合の予算は10,000円から15,000円(税別)になります。お付き合いにより変動します。
レジ横や化粧室に飾る「プリザーブドフラワー」
1⃣ずっと綺麗な状態で飾れるギフト
プリザーブドフラワーは、生花に特殊な加工を施し、色鮮やかで美しい状態のままずっと飾っておくことができる、優れたギフトです。1週間もせずに枯れてしまうスタンド花やアレンジメント花と比べた時、サイズ感こそ小さいものの、「贈り先様の手元にずっと残る」という点で、コストパフォーマンスは抜群です。
2⃣他社と差別化できる「置き場所」
カフェの利用客になったつもりで想像してみましょう。開店したカフェへ入り、あたりをよく見まわします。入り口や店内の印象はとても大事ですが、もう一つ、「ここがきれいだと一気にいいお店感が出る!」という場所があります。
それは「化粧室・トイレ」。カフェでは時間をかけて飲み物をいただくので、多くの人がトイレを利用するでしょう。カフェで意外と見られているのはトイレであり、そこにプリザーブドフラワーを飾っておくことで、とても良い印象を受けます。
勿論、レジ横やパンフレット置き場など、置き場所は贈り先様の自由ですが、プリザーブドフラワーは場所を選ばないギフトなので、贈り先様の「本当に置きたい場所」に飾っていただくことができます。
子供向けは「フラワーバルーンギフト」
1⃣目を惹き、インパクトと個性がある
バルーンと生花を組み合わせて制作するフラワーギフトです。生花アレンジ・生花スタンド以上にボリュームも出ますし、ハートや星、中にはキャラクターバルーンやシャンパンボトルやフラガールなどのモチーフがあることから、世界観の表現という観点で優れています。キッズスペースを設けているカフェや、ママカフェなど、お子様の来店を想定しているカフェへお勧めいたします。
2⃣バルーンアレンジはカジュアルギフト
アレンジメント花と同様予算に応じて制作できるので、比較的安価な予算から設定可能ですし、店舗内を華やかに彩ることができます。
1⃣ 店内のテイストと合わない可能性も
カフェ・喫茶店関係は特に「コンセプト」を大切にしている店舗様が多いです。バルーン自体キラキラとしたグリッター加工、ラメ装飾のものが多いため、オーガニックテイストのカフェや、高級感を持った喫茶室へ贈ると、存在が浮いてしまいます。バルーンギフトを検討される際は、贈り先のイメージを考えるようにしましょう。
2⃣ バルーンスタンド花は屋外基本NG
バルーンスタンド花はカラフルで大変目を惹きますが、生花のみのスタンドに比べ倒れやすく、路面店の場合は道路沿いに置くと危険です。風よけのある場所や屋内に置く必要がありますが、バルーンスタンド花はかなり大きなフラワーギフトですので「広い置き場所」が必要になります。
カフェ・喫茶店の開店祝いのマナー
開店祝い名札・立て札の文例
表書きの筆耕内容は「祝開店」「祝御開店」「御祝」「祝OPEN」「congratulations!」などが一般的です。
内容は 「表書き+贈り主名(+肩書・代表者名)」か、「表書き+贈り先カフェ名 様+贈り主名」のいずれかになります。どちらもマナー違反ではありません。お届け先の店舗名を入れる場合はくれぐれも間違いなきよう、複数人で何度も確認した方が間違いありません。特に英語表記やフランス語表記などの店舗も増えていますので、心配であれば贈り主名だけにしましょう。
祝花を贈るタイミング
開店にお花を贈るタイミングは、プレオープンの告知を頂いた場合は、プレオープン日である内覧会にお花をお届けしましょう。内覧会の招待状を頂いていない場合は、開店当日の午前中にお届けするように手配をして下さい。なお、開店前日などで準備がいることがわかっている場合は、贈り先様のいらっしゃる時間にお届けしても問題ございません。贈り先のスタッフやオーナー様がいらっしゃらないときにお届けすると、宅配便のように「不在票対応」になりますので、注意が必要です。
花助のフラワーコンシェルジュ
今回は、カフェ・喫茶店の新規開店へ贈るフラワーギフトと贈り方についてご説明させていただきました。
花助では、全国の法人贈答花に特化した花屋と提携し、お客様から頂いた注文を1件ずつ精査し、手渡しで贈り先様へお花をお贈りするサービスを展開しています。全国各地の花屋事情に詳しいフラワーコンシェルジュが、オーナー様、スタッフ様、飲食関係企業様の花贈りをトータルサポートいたします。
見積書・請求書・領収書など各種書類にも対応し、快適な花贈りをご提供させていただきます。カフェ・喫茶店への花贈りは、花助のフラワーコンシェルジュにお任せください。
RECOMENDED / おすすめ記事
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
お花のおはなしの最新の話題をおとどけまします。