創立・設立記念式典へ贈る胡蝶蘭・スタンド花の選び方とマナー
花の力をビジネスに活かす
企業・法人向けフラワーコンシェルジュ
企業にとって、会社を継続的に繁栄させ、事業の節目を周年祝いとして迎えられる事は大変喜ばしいこと。
そのような取引先企業様から創立記念・設立記念式典の招待状が届いたら、フラワーギフトを贈りましょう。
お祝いの気持ちを表現する祝花は、ビジネス関係において大切な取引企業様の創立、設立記念式典に最適です。
そして法人ギフトといえば胡蝶蘭ですが、実は式典祝いにはスタンド花の方が喜ばれる場合もあります。
今回は、式典の会場や贈り先様との関係性を踏まえたお花の選び方とマナーをご紹介します。
記念式典に贈るフラワーギフト
胡蝶蘭とスタンド花の選び方
今回の用途は取引企業様の「創立記念式典・設立記念式典」。
ここで重要なのは花を贈る目的で考えることです。
スタンド花が喜ばれるケース
◆目的は「式典会場を彩る」こと
企業の創立記念・設立記念における式典は、一般的にホテルや結婚式場などのパーティー会場で行われます。パーティー会場で贈り先様が望むことは「その記念式典を彩ること」であり、その目的において最適なのは「スタンド花」なのです。
大きな会場。多くの招待者。招待者は会場に入ったときに、ご挨拶するべき相手を探します。
壁に沿って並んでいるスタンド花の大きな名札に目がとまり、「あの会社から花が届くのか」「あの会社とも取引があるのか」と創立・設立記念式典にお花を届けている会社名や芸能人の名前などを確認していきます。
また、スタンド花は色々な色の花を入れることができますので、取引先企業様の創立記念式典・設立記念式典を華やかに祝うには相応しい祝花です。胡蝶蘭の色味は白やピンクなどの単色になりますので、式典を華やかに彩るという意味では若干の寂しさがあります。
あくまでも胡蝶蘭は、オフィスや店舗で長期間飾り楽しめるお花であり、数時間で終わってしまう創立・設立記念式典祝いを「彩る」という点ではスタンド花に劣ります。
胡蝶蘭が喜ばれるケース
◆胡蝶蘭の数がステータスになる
胡蝶蘭が多く贈られることが予想される設立祝いのパーティーでは、事前に胡蝶蘭を配置するための台を用意している場合があります。そのため、台が用意され他社も胡蝶蘭を贈り、「胡蝶蘭の数=ステータス」となるような式典の様子であれば、贈り貴様の望む通りに胡蝶蘭を贈りましょう。
ただし、他社はスタンド花を贈り、胡蝶蘭の台が用意されていない会場では、胡蝶蘭はフロアに直置きされてしまい、人影で胡蝶蘭が見えなくなってしまう可能性も考えられますので、注意が必要です。
花色はピンク大輪でも美しいですが、ビジネス用途では「白大輪」胡蝶蘭を贈ると間違いないでしょう。
贈り先様が望むギフトが一番
祝花を贈り先様の方で一括注文し、後日出資会社に請求書を送付するケースがあります。その場合は、贈り先様が「スタンド花」「胡蝶蘭」などフラワータイプを決めており、贈り主企業は後日支払いを済ませるだけで良いという仕組みになっています。
また、そもそも祝花すべてを辞退されている場合もあり、案内状や施設ウェブサイトのプレスリリースにその旨が掲載されます。
フラワーギフトは贈り先様がお喜びになって初めて意味を持つものです。祝花をご注文される前に一度「フラワーギフト」を贈りたい旨を贈り先様へお伝えされた方が、間違いのない花贈りを実現できます。
創立記念式典へ贈る花の予算
創立記念式典へ贈るお祝い花の予算は、20,000円~30,000円(税別)になります。
スタンド花は2段で20,000円以上のものを、胡蝶蘭の場合は親交が深いほど輪数の多い高価なものを選ばれる傾向にあります。30,000円(税別)の3本立ちが最も重宝されています。
贈るタイミング
贈り先様の段取りに合わせて贈ることが最も親切なので、贈り先会場へ「搬入時間」を聞きましょう。一般的には、創立・設立記念式典の受付が始まる二時間前くらいに指定されます。
ホテルの会場が朝から貸し切りであれば早くても問題ありませんが、貸し切りでない場合は、主催者サイドがお付き合いの深い企業様順に上座からお花を配置する順番を決めていく作業や、どなたからお花を頂いたか記載していきますので少し時間には余裕を持たれたほうが良いでしょう。
また、花宅配で贈るフラワーギフトは贈り先様へのご迷惑をおかけしてしまい、マナー違反に繋がりますので避けましょう。
花助にご注文頂いたスタンド花は、会場に電話でお花の搬入の可否や搬入時間を確認し、式典終了後のお花の回収も無料で行っております。
立て札・メッセージカードの書き方
創立・設立記念記念などの場合、「祝〇周年」、「祝創立〇周年」などの表書きがよろしいかと存じます。もし「何周年かわからない」といった場合には「御祝」でも問題はございません。
これらの表書きに贈り主様のお名前を入れまして、「祝〇周年 株式会社〇〇」といった形が一番シンプルでわかりやすいです。
もしお届け先様のお名前も入れるのであれば、「祝〇周年 〇〇株式会社様 株式会社〇〇」となります。なお、先方様のお名前を間違ってしまうのが一番失礼に当たりますので、不安な場合は贈り主様のお名前のみにしましょう。
お早めにご注文を頂ければ、お名札の贈り主様名をロゴで印字する「社名ロゴサービス」をおこなっております。詳しくはお問い合わせください
フラワーコンシェルジュサービス
大切な取引企業様の創立・設立記念式典のお花に悩まれましたら、花助にお任せ下さい。
式場へお花の持ち込み許可や搬入時間を確認し、また式典終了後にはお花の撤収まで致します。
また、周年お祝いの式典だけではなく事務所の開設祝いなど各企業事務所へのお祝い用フラワーギフトも取り扱っております。
見積書・請求書・領収書など各種書類も発行いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
フラワーコンシェルジュ花助は東京などの首都圏をはじめ、全国の花屋を厳選しお客様のご用途に最適な花屋から手渡しでお花をお届け致します。
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