観葉植物は一年中暑い、熱帯・亜熱帯気候が原産ですので、日本の冬の寒さは大変厳しい環境になります。
生産者の温室でぬくぬく育てられた観葉植物※温室育ちが、まったく今までと違う寒い環境に置かれた場合、温度変化によりショックを受け枯れてしまう事があります。
ですが、暖かくなる春先から秋口に購入した観葉植物であれば、冬の寒さが本格的になる前に少しずつ寒い環境に慣れていきますので、観葉植物のストレスも軽減されます。※住めば都
観葉植物の冬超し方法には、1,日当たり2,水やり3,温度管理などありますが、冬に観葉植物を求められる場合は寒さに強い観葉植物を初めから選ばれた方が長く鑑賞できます。
今回は冬に贈って喜ばれる寒さに強い観葉植物三選について、フラワーコンシェルジュの視点から書かせて頂きたいと思います。
冬に贈って喜ばれる寒さ強い観葉植物三選
① ユッカ
別名 青年の木
耐寒温度 0度
花言葉 「勇壮」「偉大」「颯爽」
ユッカは別名を「青年の木」と言われるほど、耐寒性、耐乾性、耐陰性それぞれに強く、大変に育てやすい観葉植物になります。
ユッカは丈夫で育てやすい観葉植物の為、開店や開院祝いに頂いたユッカを10年近く飾られている事業者様も数多くいらっしゃいます。
せっかく贈られた観葉植物ですので、冬の寒さにも強く長く楽しんで頂ける品種を選びたいものです。
冬の寒い時期に観葉植物の購入をお考えであればユッカをお勧め致します。
② パキラ
別名 発財樹
耐寒温度 3度
花言葉 「快活」「勝利」
ギフトとしてもホームユーズとしても人気が高いパキラ。
生命力の強いパキラは大変育てやすく、耐寒性、耐乾性、耐陰性に優れた観葉植物になります。また、見た目のスタイリッシュ感でインテリアとしてもお勧め品種になります。
③ シュロチク
別名 緑の宝石
耐寒温度 5度
花言葉 「向上心」「思慮深い」
ホテルや旅館、料亭などでよく見かける、高級感と涼しさを併せ持つ観葉植物がシュロチクです。最近では室内の空気を浄化する効果があり、気が落ち着き集中できるといわれ、オフィスに飾られる事業者様も増えています。弊社のオフィスもシュロチクを7鉢も飾っています。
シュロチクは、耐寒性、耐乾性、耐陰性に比較的優れ、高級感がある品種になりますので、冬の寒い時期にも、買い求められるお客様が多い品種になります。
花助のフラワーコンシェルジュサービスとは
厳選された花屋から、観葉植物を手渡しでお届けするサービスを全国展開しています。
観葉植物は品種により、寒さが苦手な商品もございます。
冬の寒い時期には寒さに強い観葉植物をお勧めし、長く鑑賞できるように努めています。
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