赤城さん、ご質問ありがとうございます。
赤城さんも街中で開店祝いのスタンド花を見かけられたことはあるでしょう。
しかし、実際に贈るとなると、分からないことがたくさん出てきますね。
コンビニエンスストアの開店祝いの花にも、ポイントがあります。
今回もひとつずつ、おこたえしていきましょう。

コンビニエンスストアの開店祝いに贈られる花のスタイルは、スタンド花が最適です。

店頭に飾られたスタンド花は、贈り物でありながら、お店が開店したことを近隣の方や通行人に知っていただくための広告塔にもなります。

スタンド花には、スタンドの上部に花があるスタンド花１段と、上下2段に花があるスタンド花２段があります。
スタンド花2段は、上下2段にお花があるので、見た目もより華やかになります。

コンビニエンスストアの開店に花を贈られるのであれば、スタンド花1段またはスタンド花２段が最適でしょう。

企業がフラワーギフトとして贈られることの多い胡蝶蘭は、コンビニエンスストアの開店祝いには向きません。

コンビニエンスストアの店内は、限られたスペースに効率よく商品が陳列できるように設計されています。
バックヤードも多くの商品がところ狭しと収納されているはずです。

スタンドが付いていない胡蝶蘭やアレンジメントは、店内のレジ横や狭いバックヤードに置かねばならず、
せっかく贈ったフラワーギフトがじゃまになってしまいます。
この点、スタンド花は、店外に設置できますから、じゃまになりません。

企業がコンビニエンスストアの開店に花を贈る場合、ご予算は1万5千円から２万円です。
2万円以上のものを贈る必要性はあまりないと思います。

コンビニエンスストアの開店時間は、早朝のこともあるかもしれません。
無理に開店時間に間に合わせなくても、開店日当日の午前中にお届けすれば問題ありません。

開店日前日の夕方にお贈りすることも考えられますが、あまりおすすめできません。
夏場ですと花が傷みますし、冬場ですと花が凍ったり、風で傷んだりします。
屋外に設置しておくので盗難のおそれもあります。

1⃣真っ赤っ赤な花はＮＧ

赤い花自体に問題はないのですが、「赤は赤字に繋がる」「赤は火事に繋がる」と気にする方もいらっしゃいます。“花もリボンもラッピングも全部真っ赤”な花は、ご商売される方のお祝いには向きません。

2⃣ブルー・紫系もNG

ブルーや紫だけで作った花も、店先がくらいイメージになってしまうため、コンビニエンスストアの開店祝いには向きません。

3⃣バルーンもNG

バルーン付きスタンドは人目を惹きますが、屋外の設置には向きません。
バルーン付きのスタンドはついていないものに比べて安定性が悪く、
風で倒れて通行人や近くの車に当たってしまう可能性があります。
夏場の暑い日ですと、バルーンの中のヘリウムガスが膨張してバルーンが破裂してしまうこともあります。
冬場冷え込む日には、ヘリウムガスが収縮して、バルーンがしぼんでしまいます。

赤系の花もNG、ブルー・紫系もNG、バルーンもNGなら何を贈ればいいの？と、
かえって赤城さんを悩ませてしまったかもしれません。

わたしは、色味は「華やかに」とだけお願いして、プロにお任せしたほうがよいと思います。
花屋なら、旬の花材を適宜使用し、開店祝いに相応しい華やかな雰囲気の花を選んでくれるでしょう。

表書きは「御祝」「祝開店」などです。
贈り先名は、会社名のみ、もしくは、会社名に肩書つきの代表者名をフルネームでお入れすることが通常です。

今回は、企業様がコンビニエンスストアの開店祝いに花を贈るポイントにおこたえしました。

コンビニエンスストアの開店祝いは、

• スタンド花1段かスタンド花2段、
• お届け日は開店日当日の午前中
• 花の色は「華やか」で。

「新しいお店、できたんだ！」と道行く人たちへ開店を知っていただけるような華やかなスタンド花をお贈りましょう。

花助では、全国各地の優良生花店と提携し、各地域の花屋から直接スタンド花をお届けできるサービスを展開しております。
花助のフラワーコンシェルジュが、企業のご担当者様の不安を安心に変えていきます。

開店の広告塔となる、開店祝いのスタンド花は花助にご用命ください。